【JAL JL045】羽田〜パリ 国際線ファーストクラス搭乗記 SKY SUITE BOEING 777-300ER【HND -CDG】
JALファーストクラスは、まさに「空のファーストクラスホテル」1度は体験したい贅沢な旅
今回は約240万円相当のチケットをマイル特典航空券で発券して搭乗。その体験をお届けします。
これからファーストクラスを利用する方や、興味を持っている方の参考になる内容となれば幸いです
片道240万円のJAL国際線ファーストクラスをマイルで発券
「240万円のファーストクラスなんて、自分には無理」と思っていましたが、マイルで発券できました
これはマイルの価値を最大限に活かして使う方法の一つだと思います
1. 必要なマイル数
JALファーストクラスの特典航空券は、目的地やシーズンによって必要マイル数が異なります
今回はヨーロッパ路線の片道発券で8万マイル使いました。下記は2名分
2. 予約のタイミング
特典航空券は、出発の330日前から予約可能ですが、特にファーストクラスは席数が限られてます。
JAL国際線特典航空券では唯一ファーストクラスだけがキャンセル待ちできるので、キャンセル待ちはしておいた方がよいかもしれません。今回は別の方法で発券しました
【JAL JL045】羽田-パリ路線の国際線ファーストクラスを発券!戦略的なキャンセル待ちで成功【SUITE 777 HND-CDG マイル】
3. マイルの貯め方
私の場合はクレジットカード、キャンペーンを活用してコツコツマイルもポイントを集めてます
凡人にはこれくらいしかありません。プロや資格がある方は別のアプローチ方法もありますが現実的ではないので、今後もコツコツやっていきます
ファーストクラスは専用のお部屋で搭乗手続き
と言いたいところですが、6:30からしか空いてないそうで。
今回の羽田〜パリ路線は7:55には搭乗開始しますので、あまり時間がないため断念
通常通りのファーストクラスカウンターで手続きをすることにしました
なんだか面白いことにエコノミーでもビジネスクラスでもなく、このファーストクラスカウンターが
一番人が多く並んでいたんですよね。あと気になったのはJALもビジネスクラスでも荷物は自分で預けるスタイルになってたっぽい
JALファーストクラスラウンジの魅力を徹底紹介
JALファーストクラスラウンジ自体は何度かお邪魔してるのですが、コロナ禍だったり
本気のフルサービスは体験したことがなかったんですよね
一般ラウンジとは一線を画す特別感が漂い、サービスの品質も格段にあがります
搭乗前から「ここにしかない体験」が待ちきれませんでした
利用できるサービス一覧
ファーストクラスラウンジで利用できる主なサービスは以下の通りです:
- 高級感あふれる食事と飲み物
和洋折衷の料理や限定メニューが提供されています。特におすすめは、季節限定の寿司プレート。またシャンパン、ウイスキーもこれでもか!と言う品揃えで贅沢な気分に。 - シャワールーム
長時間のフライト前にリフレッシュできるシャワールーム。こちらはビジネスクラスと大差なかった気がします - 静かなスペース
プレエコやJGCで入れてしまうサクララウンジは常に混雑。こちらはそもそも入れる会員が少ないわけで圧倒的に静かかつ、スペースも広く、とてもゆっくりできます
JALファーストクラス機内:究極の快適さを体験
いよいよ、待ちに待ったJALファーストクラス機内へ
搭乗口で優先搭乗が案内され、専用の通路を通る瞬間から、特別な時間が始まります。
座席の広さと快適さ
ファーストクラスの座席は、まさに「空飛ぶ個室」
個人用の空間が広々としており、以下のような特徴があります:
- プライバシーが守られる設計
隣の席との間にパーティションがあり、自分だけの空間でリラックスできます。
新型ファーストクラスではないので、ドアはありませんがそれでもプライバシーは高めです - フルフラットシート
ボタンひとつでシートがフルフラットになるため、ベッドのように眠ることが可能です。
特に長距離フライトでは、快適な睡眠が大きな魅力です。
この点に関してはビジネスクラスも同様ですが、圧倒的に広さが違います。特に横幅
またエアウィーヴがハードとソフトの両面で硬さも選べるんですよね - 収納スペースが豊富
シート脇には、パソコンや小物を収納できるスペースが複数用意されているし
オットマンの下にも十分すぎる広さのスペースがあるのでスーツケースも入れられます
実際に座ってみると、座席の柔広さに驚きました。シート幅が広いため、ゆったりと足を伸ばせるだけでなく、寝返りも余裕だしちょっとした体操もできるほどの余裕があります。
アメニティとサービス内容
JALのファーストクラスでは、人気ブランドとのコラボアメニティが用意されています。
私が搭乗した際の内容は以下の通り:
- アイマスクとスリッパ:軽量で使い心地抜群。スリッパもビジネスクラスよりフカフカ〜
- スキンケアセット:有名ブランドの保湿クリームや化粧水
お手洗いにもあるので乾燥しがちな機内ではそちらを。アメニティはお妻様に献上しました - ノイズキャンセリングヘッドホン:映画や音楽をより楽しめる必需品。
ノイズキャンセリングは大事よね。でも個人的には頭が痛くなるんですよね
最近はこう言うのもあるんだし、Air podsとリンクがいいのかもそれない
きめ細やかなサービス
キャビンクルーの対応は素晴らしいものですよね。個人的にはほっといてもらって構わないのですが
ビジネスクラスでもとても親切丁寧に対応頂けるのですが、それでもファーストクラスは桁違いの対応と言うのが正直な感想でした。本当にお客様として接して頂いている感覚と言いますかね
例えば:
- そもそも対応人数とスタッフ数の比率がビジネスクラスとは違う
- ドリンクや食事の好みに合わせての提案や柔軟な対応など
- パジャマへの着替え、ベッドメイキングなどやはり手があるとスムーズに対応
- トイレから戻るとベッドが整っている
- ミニバーも常に補充されている
基本的にはビジネスクラスでも同じような対応ではありますが、上記の通りスタッフ1人あたりの対応人数も違いますので、圧倒的サービスの質も良いです
機内エンターテインメント
- 大型スクリーン:一般席よりも画面が大きく、鮮明な映像が楽しめます。
しかしながら目が悪い自分はメガネなしでは字幕みえません… - 機内Wi-Fi:無料バウチャーを頂けます。メールの確認など長時間フライトでも助かりますよね。
ただ北極圏を飛んでる間など、使えないエリア、時間もけっこうあります。
そして個人的にはフライト間、空の上にいる時くらいは電波から開放されていたいとも思いますが
JAL国際線ファーストクラスのメニュー、機内食と飲み物
JALファーストクラスの機内食は、今回は和食を選びました
機内食メニュー (和食)
コース | メニュー詳細 |
---|---|
前菜 | 季節の前菜五種 |
お椀 | 松葉蟹真丈、三つ葉、柚子 |
中皿 | 伊勢海老火取り、筍、蕪の裏漉し、キャビア |
煮物 | ふぐの唐揚げ、下仁田葱、椎茸、小松菜、醤油あん |
御飯 | 地鶏の炊込みご飯(牛蒡笹欠き、京人参、大根、芹)または白御飯 |
味噌椀 | 生海苔、白葱 |
香の物 | 白菜漬け |
甘味 | ラム酒のムース、黒蜜寄せ、黄な粉(アルコール含む) |
飲み物メニュー (主な内容)
種類 | メニュー例 |
---|---|
シャンパン | シャンパーニュ サロン 2013(日本発限定) |
白ワイン | アメリア シャルドネ ヴィーナ コンチャ イ トロ 2022(チリ産) |
赤ワイン | シャトー・ラグランジュ 2017(フランス・ボルドー) |
日本酒 | 十四代 純米大吟醸(山形県) |
ウイスキー | 響、イチローズモルト 秩父 JAL限定、シーバスリーガル21年ロイヤルサルート |
ビール | サントリー ザ・プレミアム・モルツ、アサヒ スーパードライなど |
コーヒー | カルメン ブレンド(パナマ産特別コーヒー) |
ソフトドリンク | ロイヤルブルーティー “Queen of Blue”、スカイタイムももとぶどうなど |
飲み物とのペアリング
ドリンクは、和食に合わせた選択肢が豊富に揃っています。私は以下の流れで楽しみました:
- シャンパーニュ サロン
キャビアとともにいただく極上のシャンパンは、乾杯に最適。 - 日本酒 十四代
和食の繊細な味わいを引き立てる日本酒は、機内ならではの贅沢。 - 食後のウイスキー
食後には、響やイチローズモルト、シーバスリーガル21年ロイヤルサルートといった、なかなか味わえないプレミアムウイスキーを満喫しました。
機内でしか味わえない特別な時間を、これほど贅沢に楽しめるとは思いませんでした。
まとめ:240万円の価値は?ファーストクラスの魅力とは
JALファーストクラスは、ラウンジから機内まで特別感にあふれた体験でした。
正規料金の240万円という価格に見合う価値があるかどうかは人それぞれですが、マイルを活用すればその贅沢な体験を楽しむことができます。
特別な旅を計画している方や、大切な人との記念旅行にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
それではみなさまも、素敵な旅を!
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