【フィンエアー改悪に備えよ】マイル特典航空券を狙ってる方へ。Finnair Plus特典の改定について
はい!やってきました。
余裕で痛手の改悪なのでマイルをお持ちの方はまずはご確認ください。
結論から言いますと下記となります
- 無料手荷物が減り有料になる
- ポイントでの座席アップグレードにより多くのポイントが必要
- 特典航空券での必要マイル数が大幅UP ⇦ここが一番痛い
フィンエアーの会員ランクについて
話を進めて行く前に会員ランクのお話をしておきますと、フィンエアーの会員ランクが高い!
と言う方は日本人では多くはないと思いますが、気になるのはJGCの部分かと思います。
- 通常会員
- シルバー
- ゴールド ⇦JGCはここ
- プラチナ
- プラチナLumo
JGCはワンワールドのサファイアであり、フィンエアーではゴールドの位置付けになります。
Finnair Plus 会員向けの手荷物特典
簡単に言うと、手荷物の持ち込みや座席指定も有料になるケースがあると言うこと。
フィンエアーの上級会員の事は割愛しますが変更点がありますのでご注意を
- 変更は2023年6月1日から
- エコノミーライト→スーパーライトと言う種別が出てくる
- ヨーロッパ路線内での無料の手荷物サイズは(40cm×30cm×15cm)
- それ以上大きいサイズ(55cm x 40cm x 23cm)の場合は有料となり9~14€
- ビジネスクラスにおいても予約クラスによっては預け入れ荷物は有料
- 予約クラスによっては無料の座席指定はできない
新しくできるスーパーライト航空券とは何?今までのエコノミーライトとの違いは?
2023年6月1日以降に購入される新しい航空券からヨーロッパ内のフィンエアーの旅では、スーパーライト航空券がエコノミーライト航空券に取って代わります。
スーパーライト航空券には、座席の下に置く小型バッグ(40cm×30cm×15cm)1個が含まれており、それ以上のものは含まれていない。
スーパーライト航空券でご旅行の際は、より大きなキャリーバッグ(55cm x 40cm x 23cm)を追加で購入することができます。フィンエアープラスのシルバー、ゴールド、プラチナ、プラチナ・ルーモ会員のお客様は、スーパーライト航空券でご旅行の際、上級会員特典としてこの大きめのキャリーバッグをご利用いただけます。
スモールバッグとキャリーオンバッグを含むライトチケットは、長距離路線およびヨーロッパ内のビジネスクラスで引き続きご利用いただけます。
また、欧州便が長距離便に接続されている場合は、長距離便とみなされるため、欧州便の旅程でもライトチケットが利用できます。
ビジネスクラスの手荷物許容量はどのように変更されるのか?
みなさんが気になるのはこの辺りでしょうか。
ビジネスクラスだとしても、短距離と長距離の両方で手荷物許容量が減少。
ビジネスクラスをご利用の場合、機内持ち込み手荷物(55cm x 40cm x 23cm)と小型手荷物(40cm x 30cm x 15cm)を合わせて8kgまでお持ちいただけます。
ビジネスクラスのクラシックとフレックスの航空券には、受託手荷物1個も含まれます。受託手荷物はトラベルエクストラとして追加購入することができます。
ゴルフバッグやスキーなどの特別な手荷物、32kgまでの重い手荷物は、すべてトラベルエクストラとしてのみ購入できます。
受託手荷物のサイズと重量の上限は?
標準サイズの受託手荷物の最大寸法は90cm×75cm×45cm、最大重量は23kg。
事前座席指定はもっと複雑でビジネスクラスでも有料
スーパーライト、ライト、クラシックの場合
航空券を購入する際に事前に購入するか
その後Manage bookingかFinnairアプリで購入
もしくは席は選ばず、フィンエアーが勝手に決めるか
つまり、2023年6月1日以降に航空券を購入した場合、これらの航空券タイプではチェックイン時に無料の座席指定はできない。
フレックスチケットでは、チェックイン前にも無料でスタンダードシートとプリファードシートを選択することができます。
同じ予約のお客様に隣り合った座席を提供できるよう最善を尽くけど、約束はできない。
だから希望の座席や同行者と必ず隣り合わせがいい場合は、事前に座席を購入してね!
12歳未満のお子様には、同じ予約の少なくとも1人の大人の隣に座っていただくよう割り当てている。
システム上、大人の隣にお子様の座席が見つからない場合は、カスタマーサービスまたは空港で修正するよ。
6月1日以前に航空券を購入した場合は?
2023年5月31日までに購入したヨーロッパ便のエコノミーライト航空券の場合、元の航空券とそれに含まれるサービスを利用して旅行となる。
ポイントによる座席アップグレード
- 座席アップグレードに必要なポイント換算料金が改定より多くのFinnair Plus ポイントが必要
- この新価格は、2023年6月15日以降の新規アップグレードに適用されます。
- アップグレード特典を使った座席アップグレードについては、変更は無し
このサービスは個人的には使った事がなかったのですが、どうなんでしょう。
そもそも得点ビジネス狙いで予約する方が多いかと思うのであまりダメージなし?
特典航空券の必要マイル数が変更。ビジネスクラスは80000⇨95000マイル
とうとう来ました!
とても残念ですはありますが、今マイルを持ってる方はササっと旅程組んで予約してしまった方が良いかも。
メインのビジネスクラス
今までは片道80000マイルで取れてましたが、15000マイルも上がりました。
往復で160000マイルから190000マイル。3万マイルの差は大きいですね。
さらに特典航空券だとしても燃油サーチャージかかります
必要マイル数アップだけではなく、サーチャージの支払いもコンボできましたね。
この新価格は2023年6月15日以降の新規予約に適用
支払いにポイントは使えない
少し前に取った羽田〜ヘルシンキ〜レイキャビクで考えてみると
アジア諸国の120€+乗継での接続区間20€なので片道で140€ / 1人かかります。
現在のレートだと約150円なので片道21000円、往復で42000円。2人分なら84000円
何とまぁ。
私が購入した際は空港使用税などのみで往復で1人1万円、2人で2万円の支払いのみ。
ANAやJAL、燃油サーチャージが普通にかかる他社と比べると、まだマシな金額ですが
以前まではかからなかったものなので、出費の項目としては大きくなりますね。
まとめ
スーパーライトチケット
座席の下に置く小さなバッグ(40cm×30cm×15cm)が1つだけ、それ以外は何もなし
※だとしてもフィンエアープラスのシルバー、ゴールド、プラチナ、プラチナ・ルーモ会員がスーパーライトをご利用の場合、上級会員特典としてキャリーバッグを持ち込める。
それ以外のチケット
その他の航空券には、機内持ち込み手荷物1個と座席の下に置く小型バッグ1個(合わせて最大8kgまで)が含まれてる。2023年6月1日以降に航空券を購入した場合、すべてのビジネスクラスをご利用の方にも適用。
特典航空券の必要マイルがアップ
燃油サーチャージもかかるようになってしまった
残念なお知らせとなり、個人的には今後使うかはわからなくなってきました。
アラスカマイルを使ってフィンエアーの便を取る際のレートなども影響してくるかと思いますが、その辺も今後ウォッチしていこうと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません